宝物殿 第1展示室

今月の展示室の情報をお知らせいたします。

天神さまへの献上品

●開催期間
令和1年12月13日(金)~令和2年3月31日(火)

太宰府天満宮が御祭神・菅原道真公(天神さま)の祀廟として創建され千百余年、その悠久なる歴史の中で天満宮は、平安時代からの庶民による信仰はもとより、大宰府官人や武将による庇護を受け、文化人・学者の聖地として崇められてきました。また、幕末の志士が集い維新の策源地となるなど、それぞれの時代で人々の精神的な拠り所かつ政治的な要所としての役割を担ってきました。宝物殿第1展示室では、所蔵品展「天神さまへの献上品」を開催いたします。
戦国武将豊臣秀吉や小早川隆景、黒田如水の書状(重要文化財)、大谷刑部吉継寄進の大鏡(福岡県指定)、そして幕末の公家三条実美の和歌など、天神信仰の証として天満宮に奉納された品々をはじめ、大切に伝えられてきた貴重な資料を紹介します。

写真:「鶴亀文掛鏡」文禄2年(1593)福岡県指定文化財


年間スケジュール

黒田家ゆかりの品々

●開催期間:平成25年12月8日(日)~平成27年1月18日(日)

天神さまへの献上品
天神さまへの献上品
明治維新150年太宰府幕末展

●開催期間:平成30年2月17日(土)~平成30年11月25日(日)

詳細をみる 【PDF】

太宰府天満宮草創とさまざまな天神信仰

●開催期間:平成30年12月8日(土)~平成31年4月14日(日)

新元号「令和」記念ー太宰府天満宮に伝わる文化財ー書を中心に
神社に奉納された名刀展

●開催期間:令和1年7月11日(木)~令和1年12月8日(日)

天神さまへの献上品

●開催期間:令和1年12月13日(金)~令和2年3月31日(火)

2月8日(土)関連講演会のお知らせ


その他の展示室

第2展示室

道真公は幼少より文才に恵まれ、生涯数多くの叙情豊かな詩を詠まれたことから、「学問の神様」そして「和歌・連歌の神様」として崇敬されてきました。  
 室町時代から江戸時代の境内図には、「会所人丸」「連歌屋」
など、和歌や連歌に関係する場所を示す建造物の表記がみられる他、歌人や連歌師の歌集や日記には、天満宮への参詣の様子や、天神さまを慕って詠んだ詩が記されています。
 一方で、戦国武将は、天神さまの御神徳を仰ぎ、戦勝や領国支配の祈願をこめて、連歌を興行・奉納をしていました。
 また、天満宮に仕える社家たちにとっても、日々の祈祷や人々との交流に和歌や連歌は欠かせないものでした。公家と和歌のやりとりをしたり、藩主が催す連歌会に参加したりと、天満宮に伝わる資料からは、社家たちの日常が浮かび上がります。
 本展では、各時代の人々が寄せた天神さまへの崇敬心や天満宮に向けられた憧憬、そして天満宮と和歌・連歌の繋がりを、天神さまや天満宮にゆかりのある歌、漢詩、連歌ほか関係資料を通して紹介いたします。
 
 さらに、同室では、「万葉集~大宰府の歌を中心に~」とし、『万葉集』の中でも際立った歌群として光彩を放つ「梅花の宴」で詠まれた「梅花の歌」、そして元号「令和」の典拠となった「梅花の歌三十二首序文」、さらに遠い奈良への望郷や我が子を思う歌、大宰府を発つ際の別れの歌など、自然豊かで心情溢れる歌の数々を、書家 髙木聖鶴、右近正枝の作品により紹介します。
 太宰府が「万葉のふるさと」といわれる所以を感じていただけると幸いです。

写真:「瓜食めば」「銀も」(万葉集巻5、山上憶良)
右近正枝 筆、平成28年(2016) 

企画展示室

青沼茜雲氏は、昭和10年久留米市に生まれ、地元中学校や石橋美術館(現 久留米市美術館)でお勤めののち、画家の道に進まれました。「茜雲」の名が示す通り、もみじや夕景などの茜の色使いが印象的で、青や紫、金箔などが融合した、独特でかつ荘厳な世界で知られています。
 「芸術家の仕事は人の心の奥底に光りを送りこむことである」「芸術は人に新しい力を呼び起し、中でも絵画は神に捧げる言葉でもある」という信念のもと、青沼氏は日本さらには世界の情景、そして伊勢の神宮や太宰府天満宮をはじめとする日本の神々への崇敬の念を込めた作品を描き続けてこられました。 
 この度、齢八十五を数え、その集大成としての記念すべき個展では、万葉集「梅花の宴」の舞台となった太宰府を描いた新作をはじめ、日本の神話、自然、四季をテーマにした作品の数々を展示します。
その神秘的な絵画世界をどうぞお楽しみください。


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